CashOnHand

CashOnHand について

個人事業主として働いていると「結局いくら手元に残るのか」という問いが、いつも頭のどこかにあります。CashOnHand は、その問いに先回りして答えるための、未来の手取りシミュレータです。

このサービスがすること

売上・経費・控除を入力すると、所得税・住民税・国民健康保険・国民年金・消費税・個人事業税をまとめて計算し、年間と月ごとに手元に残る金額を可視化します。多くの会計サービスがすでに済んだ取引の記帳を支えるのに対して、CashOnHand はこれから先のお金の見通しに絞っています。確定申告のためではなく、来年や来月の意思決定のための道具です。

なぜ作ったのか

会社員からフリーランスになったとき、いちばん不安だったのが「この収入、いくらまで使っていいの?」でした。

会社員時代は給料から勝手に引かれていた税金・社会保険を、フリーランスは所得税・住民税・国保・年金・消費税・個人事業税まで自分で、あとから、まとめて払うことになります。使いすぎて納税時に青ざめる…なんて話もよく聞きます。

そこで私は、想定年収から「税・社保がいくらか」「結局いくら使っていいか / 残すべきか」を Excel で毎年計算していました。それを Web アプリ化したのが、この CashOnHand です。

何ができて、何ができないのか

信頼していただくために、できることと同じだけ、できないこともはっきり書いておきます。

できること

  • 売上・経費・控除から、6 種類の税・社会保険料を試算
  • 年間・月別の手取りキャッシュフローを可視化
  • 控除ごとに節税額と手元からの拠出額を分けて表示
  • 国税庁・総務省などの一次情報に基づく計算

できないこと

  • 税理士による個別の税務相談、申告の代行
  • すべての特殊事情を織り込んだ、確定した税額の算出
  • 投資や事業判断そのものの推奨

CashOnHand が出すのはあくまで概算です。実際の納税額や申告にあたっては、お住まいの自治体の最新情報や、税務署・税理士などの専門家にご確認ください。判断の出発点には役立ちますが、最終的な答えではありません。

計算の根拠 — 出典主義

税や社会保険の計算は、前提を一つ変えるだけで結果が変わります。だからこそ、なぜこの数字になるのかを追えることを大切にしています。税率・控除額・保険料率といったパラメータは、国税庁・財務省・総務省や各自治体の公式情報をもとに設定し、出典を残しています。税制改正があれば、対応年度の数値に追従します。それでも制度は複雑で、解釈の分かれる論点もあります。誤りに気づかれたときは、ぜひご指摘ください。

主な出典: 国税庁総務省

データはブラウザの外に出ません

収入や経費は、人に見せたくない情報です。CashOnHand では、入力されたデータをサーバーに送りません。計算はすべてブラウザの中だけで完結し、運営者の手元に売上も経費も届きません。アカウント登録も不要です。詳しい取り扱いは プライバシーポリシー に記載しています。

運営者について

CashOnHand は、個人開発者がひとりで作っています。ひとつだけ先にお伝えしておくと、私は税理士ではありません。だからこのサービスのどこにも「税理士監修」とは書いていませんし、これからも書きません。

資格がない代わりに大事にしているのは、計算の根拠になる出典をちゃんと示すこと、入力したデータをサーバーに送らないこと、そして「できないこと」も正直に書くことです。同じ個人事業主として、毎月の手取りに一喜一憂する気持ちはよく分かります。専門家に相談するほどではないけれど、自分ひとりで考えるのはちょっと不安。そんな隙間を少しでも埋められたら、と思っています。

免責事項

CashOnHand が表示する金額は、入力された情報と公開されている制度に基づく概算であり、その正確性・完全性を保証するものではありません。本サービスは、税理士法に定める税務相談・個別具体的な助言を行うものではありません。本サービスの計算結果を用いて行った判断やその結果について、運営者は責任を負いかねます。重要な意思決定の前には、必ず税務署・各自治体・税理士などの専門家にご確認ください。免責の詳細は 利用規約 に定めています。

お問い合わせ

不具合の報告、計算の誤りのご指摘、ご要望などをお寄せください。すべてに返信できるとは限りませんが、いただいた声には目を通し、改善に役立てています。

連絡先: support@cashonhand.jp

登録不要・データは外部に送信されません

最終更新: 2026年6月23日